第六話「金策への目覚め」

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(注意)
以下の文章は適当人間が作成した適当な文字の羅列です。
決して真に受けず、適当に流し読んでくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

 

 

 

小さな箱庭の中に、大きな家を持つ夢をみる。
未来に生まれる風光明媚な街並みが私たちを迎えるべく門を開く、その光景はいつしか希望となった。
タノシミナティを結成しメンバー募集をぼちぼちと始めたころ、私たち三人は今後どのようにFCを展開していくかの話し合いが進む中で一つの指針が決まった。
それは、過密サーバーであるチョコボ鯖にてLサイズの家を持つことだ。

Sato Matoya
狙うは新規エリアのシロガネ一択よねぇ

Fal Fal
間違いないですねハイ

Falling Chiemi
もっとウルダハの話をしてやれよ!

未だ新たなメンバーが増えぬ中で展望だけが先走っていたのは疑う余地もないが、未来の話をするのはいつだって楽しいものだ。
しかし、話し合えば話し合うほどに一つの結論にたどり着く。
つまり、
Falling Chiemi
先立つものがねえ。誰かわしに貢いでくれたりしないかな? デート一回30万ギルくらいだったらしてあげてもいいんだけど

Sato Matoya
むしろ払え

Fal Fal
むしろ払え

皆無一文に等しいお財布状況でLサイズの夢をみるのはあまりに無謀だった。
仮に最安値だったとしても、2000万ギル近い金額になる。実装直前の最高値であれば5000万ギルにも及ぶ。
Fal Fal
ちょっと調べたんですけど、アクアポリス行ってみませんか? 結構稼げるって噂がハイ

Sato Matoya
みたいだねぇ、そういえばやったことないし行ってみる?

私はデートで稼いだほうがいいと二人を何度も説得したが、聞く耳を持たずマーケットにて古ぼけた地図G8を購入することとなった。
そして、計六回の地図探索が始まる。
一回目、は・ず・れ。
二回目、は・ず・れ。
三回目、は・ず・れ。
Falling Chiemi
だからデートして稼いだほうがいいって言っただろうが!

Sato Matoya
誰も相手してくれねえから安心しとけ

Fal Fal
このひと色々カルイわー

アクアポリスの入り口が全く開く気配を見せず、不貞腐れる私に二人は優しい言葉を投げかけてくれた。ありがとう。
四回目、転送魔紋が開きました。
Falling Chiemi
ほらねー、そろそろ開くって思ってたわー

Fal Fal
おおおおお、これはワクワクするぞおおお

転送が終わり、アクアポリスの中に入ると、薄暗い空間にまっすぐ伸びる通路があった。
私たちは逸る気持ちを抑えつつもスプリントで奥へと突っ込む。
すると、開けた部屋の一室へとたどり着き、その中心にポツンと配置された宝箱へと視線が吸い込まれていった。
Falling Chiemi
これはわしのもんじゃ! これはわしのもんじゃ! ゼッタイゼッタイ誰にもやらんぞっ、うへへへへへへ

Fal Fal
中にゴミしか入ってなかったら上げますねハイ

Sato Matoya
いいのだったら私が貰うからね♡

私たちは清らかな心で宝箱へと立ち向かう。
ビギナーズラックが働き、第五層まで快進撃を進めた私たちはその日の探索を終えた。
Fal Fal
ええっと、五層で取れた素材が一つ40万ギル……えっ、これすごくないですか?

Falling Chiemi
こんなものがわしとのデート代より価値があるなんて世も末だな

Sato Matoya
マイナスにしかならねえものと一緒にするな。でも、これなら頑張ればいけそうな気がしない? シロガネ実装までは結構時間あるし

こうして、メンバー募集と金策という二足の草鞋のFC活動が地味に始まった。

  • 著者名:
    Falling Chiemi

  • 自己紹介

    このまっさらな空間に文字を埋め尽くすのは私が最も得意としているところでつまり何を言いたいのかというとひとえにこれっぽちではまったくと言っていいほど語り足り

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