(注意)
以下の文章は適当人間が作成した適当な文字の羅列です。
決して真に受けず、適当に流し読んでくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
夜の帳(とばり)が下りた海上都市の片隅で、見目麗しい女たちの密談が交わされる。
ある者は新たな出会いの話を、ある者は自らを飾り立てる新たな衣装の話を、ある者は刺激を求め与えるべく新たな享楽の話を。
終わることのない欲を満たすように、リムレーンのベールは今日も艶やかに揺らめいていた。
さとさんの提案に私は驚くことはなかった、FCとしての目標であるハウジング購入資金がある一定の水準にまで達したため、金策のペースが落ち違う遊びへシフトチェンジすることが多々あったからだ。
だから、FCとしての遊びを何かしたいと探っていたさとさんからこういうアイディアが出ることは予想の範囲内だった。
内容はいたってシンプル、制限時間内にどれだけ大きなサイズの魚を釣ったかで勝敗が決まる。
釣れる魚はタイガーコッドとメルトールゴビーの二種類、それぞれに上位者には賞を用意し、参加するだけでも多少のお小遣いがもらえるようになっている。
水着着用という謎のルールを加えて、釣り師レベル15であれば参加可能というものだ。
なかなかに面白い試みだとは思う。
しかし、私はこの釣り大会の穴を早くも見つけていた。
答えは明白、競うことが出来なければ、大会など全く意味のないものとなり下がる。
それは強者をただ賛美するだけの虚しい行事でしかなくなるのだ。
二人は私の言葉がいつも通りの妄言だと思っているのだろう。
しかし、それは大きな勘違いだ。こと釣りにおいて、私の右に出るものはいない。
何故なら私は昔、近所の川で小さな魚を割りばしで作った釣り竿で釣ったことがあるからだ。
そうして私は圧倒的勝利を見せつけるべく、リムサロミンサの釣り師ギルドへと足を運び、釣り師取得クエストを受注したのだった。
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釣りイベたのしかったです!w