第十二話「初めてのFCイベント。前日談」

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(注意)
以下の文章は適当人間が作成した適当な文字の羅列です。
決して真に受けず、適当に流し読んでくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

 

 

 

夜の帳(とばり)が下りた海上都市の片隅で、見目麗しい女たちの密談が交わされる。
ある者は新たな出会いの話を、ある者は自らを飾り立てる新たな衣装の話を、ある者は刺激を求め与えるべく新たな享楽の話を。
終わることのない欲を満たすように、リムレーンのベールは今日も艶やかに揺らめいていた。

Sato Matoya
ふぁる、ほり、今度FCで釣りイベントやるから準備しておいてね♪

Fal Fal
あ、ハイ

Falling Chiemi
……わしの秘められた実力を衆目にさらす日がついに来たようだな

Sato Matoya
じゃ、二人とも賛成ってことだし、決定ね♡

さとさんの提案に私は驚くことはなかった、FCとしての目標であるハウジング購入資金がある一定の水準にまで達したため、金策のペースが落ち違う遊びへシフトチェンジすることが多々あったからだ。
だから、FCとしての遊びを何かしたいと探っていたさとさんからこういうアイディアが出ることは予想の範囲内だった。

Falling Chiemi
とはいえ、まさか釣りイベントとはな……

内容はいたってシンプル、制限時間内にどれだけ大きなサイズの魚を釣ったかで勝敗が決まる。
釣れる魚はタイガーコッドとメルトールゴビーの二種類、それぞれに上位者には賞を用意し、参加するだけでも多少のお小遣いがもらえるようになっている。
水着着用という謎のルールを加えて、釣り師レベル15であれば参加可能というものだ。
なかなかに面白い試みだとは思う。
しかし、私はこの釣り大会の穴を早くも見つけていた。
Falling Chiemi
これ、勝負にならんよ。誰が勝つか最初から決まってる

Sato Matoya
毎度毎度、コイツは何言ってんだ?

答えは明白、競うことが出来なければ、大会など全く意味のないものとなり下がる。
それは強者をただ賛美するだけの虚しい行事でしかなくなるのだ。
Falling Chiemi
まぁ、優勝者にはなかなかの大金が流れてくるっていうのなら、わしは開催してもまったく構わんがね

Fal Fal
ほりさん、またキャラ変わってません?

Falling Chiemi
あえて言おう、わしのために儲け話を持ってきてくれて、あんがとさん!

Sato Matoya
無駄に腹立つからあえて言うな

二人は私の言葉がいつも通りの妄言だと思っているのだろう。
しかし、それは大きな勘違いだ。こと釣りにおいて、私の右に出るものはいない。
何故なら私は昔、近所の川で小さな魚を割りばしで作った釣り竿で釣ったことがあるからだ。
Falling Chiemi
……まぁ見てろよ、度肝抜かしてやるぜ?

そうして私は圧倒的勝利を見せつけるべく、リムサロミンサの釣り師ギルドへと足を運び、釣り師取得クエストを受注したのだった。

Fal Fal
あれだけ偉そうに言って、釣り師取ってすらいないとか、さすがほりさんですハイ

Sato Matoya
アホの言葉は鵜呑みにしてはいけない、ほりを見ているとその意味を深く理解できるよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 著者名:
    Falling Chiemi

  • 自己紹介

    このまっさらな空間に文字を埋め尽くすのは私が最も得意としているところでつまり何を言いたいのかというとひとえにこれっぽちではまったくと言っていいほど語り足り

第十二話「初めてのFCイベント。前日談」 への1件のコメント


  1. 釣りイベたのしかったです!w

    返信

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